熱帯雨林気候(Af)に属する。
西表島
最寒月平均気温18.5℃(1月)
乾燥限界614mm<年平均降水量2342.3mm
最少雨月降水量152.5mm(12月)
大原
最寒月平均気温18.0℃(1月)
乾燥限界612mm<年平均降水量2223.5mm
最少雨月降水量146.4mm(12月)
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西表島の気候
西表島の地勢
島の面積の90%は亜熱帯の自然林で覆われ、山の斜面・森林ともに海の間近にまで迫っており、平地はほとんどない。人の居住地は海岸線沿いのわずかな土地に限られる。また、島の面積の約8割は国有林に指定されている。
島を構成する古見岳(こみだけ、標高469.5m)、テドウ山(標高441.2m)、御座岳(ござだけ、標高420.4m)の三峰は琉球諸島全体の中でも屈指の標高を有する。そのため太古の海進期にも完全に水没することなく、結果として島の生物群は独特の生態系を維持したまま現在に到る。上記のような山は島の中央ではなくむしろ周辺部にあり、島全体が山で覆われるものの、中央が高いわけではない。仲間川と浦内川はいずれも沖縄県では大きな川で、共に島の端近くの山から流れて反対側に出る。平地は島周辺にほんのわずかにあるが、連続していない。外から見ると台形の島である。
西表島縦断
秘境西表島を訪れたことを証明する最大のステータスシンボルはやはり島の縦断でしょう。日帰りで抜けるのを“縦走”、山中で何泊かしてのんびり抜けるのを“縦断”と呼ぶそうです。浦内川の遊覧船の終着点の軍艦岩を起点として古見あるいは大富に抜けるというコースですが、現在古見ルートは何年か前の台風のためにほとんど道がわからない状態なので、大富ルートに抜けることになります。上の写真は古見-大富ルートの分岐点でのものです。
軍艦岩からマリユドゥ、カンビレーの滝までは例のよく整備された観光用の山道で、カンビレーの滝の少し先から本格的な縦断道に入ります。そして、第二山小屋跡、イタジキ川の出会い、中間広場、第一山小屋跡、古見-大富分岐を経由して大富林道へと抜けます。イタジキ川を過ぎてからはかなり大きなアップダウンの連続になります。大富林道へ抜けるととりあえずホッとするのですが、実はそれから先大富部落までの8kmが結構きつく、特に真夏の炎天下をこの道を歩くのは少々根性がいります。
西表島
「日本のアマゾン」、または、「東洋のガラパゴス」と形容されるほど手つかずの自然を誇る西表島は、県内では沖縄本島に次いで広大な面積を有する島です。
地形は大半が山岳で占められ、大小無数の河川が山をぬって流れ出ています。東部地区の仲間川、西部地区の浦内川の河口流域には、我が国最大のマングローブ林が広がっています。また、原生林の中には20世紀最大の発見と言われた「イリオモテヤマネコ」をはじめ、亜熱帯の動植物が生息しています。沿岸の平野部には集落が点在し、さとうきび、水稲、パインアップル、肉用牛等の生産が盛んで、島の東部地区には、含蜜糖工場があります。
島の大部分は「西表国立公園」に指定されており、「21世紀に残したい日本の自然百選」、日本の滝百選の「マリュウドゥの滝」、新・日本の名木百選「サキシマスオウノキ」など西表島の自然は内外から注目を集めています。年間約48万人余りの観光客が訪れ、スケールの大きな自然を楽しんでいます。