「日本のアマゾン」、または、「東洋のガラパゴス」と形容されるほど手つかずの自然を誇る西表島は、県内では沖縄本島に次いで広大な面積を有する島です。
地形は大半が山岳で占められ、大小無数の河川が山をぬって流れ出ています。東部地区の仲間川、西部地区の浦内川の河口流域には、我が国最大のマングローブ林が広がっています。また、原生林の中には20世紀最大の発見と言われた「イリオモテヤマネコ」をはじめ、亜熱帯の動植物が生息しています。沿岸の平野部には集落が点在し、さとうきび、水稲、パインアップル、肉用牛等の生産が盛んで、島の東部地区には、含蜜糖工場があります。
島の大部分は「西表国立公園」に指定されており、「21世紀に残したい日本の自然百選」、日本の滝百選の「マリュウドゥの滝」、新・日本の名木百選「サキシマスオウノキ」など西表島の自然は内外から注目を集めています。年間約48万人余りの観光客が訪れ、スケールの大きな自然を楽しんでいます。